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いまいち、掴みきれずなんか誤って記事を消してしまいました。
一応タグでサイトを作ってるのに、ブログでこんなミスするなんて(とほほ)
便利すぎるのより、自分でやるほうが向いているのかしら。
がっくりした。
慣れるまで頑張ります。
多分おさぼり癖がついてるからよくないんだ。
はう。また明日続きを。
何か妙な、雰囲気散文(笑)できました。
「fall in down」です。
年齢制限はないですが、大人っぽいムードですので
オッケーな方のみどうぞ。
詩っぽい感じですよ。
文章の乱れとかご容赦ください(汗)
甘い吐息に酔い、意識が朦朧とする。
掴んだ手首にすがりついた。
求め合うことで、今を確かめている。
それしかなくて、未来を望むには後ろ向き過ぎるから。
こうして温もりで触れ合っていれば、安心できる。
優しさと激しさに焼かれて、
夢の中をたゆたうしかできないけれど、
それしかできないから、貪り合う。
繰り返されるキスと抱擁に、くらくらと眩暈がするよう。
揺れる、視界の中指先まで繋がって、
甘い悲鳴さえ、唇で封じ込めるから、
頬を涙が伝う。
熱に浮かされて睦言を繰り返す。
すぐに、応えてくれないあなたは焦らしながら、
ゆっくりと導いてゆく。
決して冷めない熱を
捧げるのは、あなたしかいないのだから。
吹き消された灯り。
闇で覆われた部屋のなか、響く息遣いで
相手がそこにいることを、感じ取って。
荒い息のままきつく抱き込まれて髪を撫でられて
ほうと息をつくあなたに、クスリと笑う。
目が合って、強気なキスをされて
背中に腕が回される。安堵の中それでも眠りはしない。
あなたが部屋を後にするまで、
シーツを巻きつけただけの格好で余韻に浸るのだ。
「イアン」
名残惜しくて呼んだ名前に、気づいているだろうに、
手早く衣服を整えて扉に向かう。
一度振り返った彼が、微笑んだ。
唇が、私の名前を形作る。
声に出さずにひっそりと。
それだけで虜にされる。
燃え上がる心をどうにか沈めて、小さく笑った。
愛しているわと、唇で伝えながら。
私を抱きながら何度も耳元にくれた愛の言葉
で、また欲張りになってしまった。
不思議と衝動は収まることがないのだ。
この命が尽きるまで決して消えはしない。
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