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last supper

最後の晩餐をあなたと。

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妄想です!
2枚フォルダーに保存してあるのですが
どちらも萌え萌えな青と沙矢。(sinful relations)
一方は服を着てて片方は着てないという(笑)
ツイッターでのリクが限界ぎりぎりな二人だったのです。



こちらの2編は、お年玉のようなそうでない様な。
楽しんでいただけたら幸いです。

今年もraison detreをよろしくお願いします。



まず着ている方で妄想。

****************************


彼が、ゆっくり覆い被さってきて私の手を握った。
あまりにもリアルな瞬間。
一瞬、瞳と瞳が、交差してどくんと心臓が高鳴る。

顔が近づいてくる気配がして目を閉じた。
彼の吐息が唇に触れた。

熱がこもっていて、どきんとした。
まだ唇が重なってもいないのに、体が震えて
甘い期待にため息をつく。

青との夜はキスから始まって
キスで目が覚める。

淫らなだけのキスが、純粋で甘いキスに変わったのはいつから?

唇が触れて、私の温度を確かめてゆく。
彼の首に腕を回して、キスを返す。
ゆっくりと味わうように触れていた唇が、次第に大胆になる。

濡れた吐息が重なって弾ける。

幾度となく繰り返されるキスで、次第に意識がとろけ始めた頃、
指先が背中の戒めに伸びた。
その間もキスは続いていて、
感じさせてくれることで、恥じらいを和らげてくれようとしているようだった。
*************************************



着ていない方(おい)
R15くらいでお願いします。

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唇が首筋をなぞる。
荒い息が肌にかかり、彼の興奮を感じ取った。
気づけば頭を引き寄せていた。
ニヤリ、笑い卑猥な言葉を口にする。
私は頭(かぶり)を振って身をよじる。
ただ、あなたを包み込みたかった。
この胸に抱きたかった。
力強い腕に抱かれ、その身を穿たれながら、吐息をこぼす。
大胆に両脚を開いて誘い込む。
彼の大きな手が、胸のふくらみを優しく愛でる度、
言葉にならない言葉をもらした。
唇と指で愛してくれる。


眩い光が、脳内に浮かんでは消える。
その速度が段々と速くなって、二人が共に駆け上がる瞬間、
どちらともなく声をあげた。

一番近くに感じていたあなたが、
あっけなく離れていく切なさに涙が、頬を滑り落ちる。

いっそ、溶けてしまいたい。
いつかのような刹那的な快楽じゃなくて、

ずっとひとつでいたいという
純粋な願いからそう思った。

キスが重なる。
甘くて、私を惑わせ安らがせる口づけが、降り注ぐ。

しあわせな寝不足の中、あなたを抱きしめた。


絵を描いてくださったK○○iさんにささぐ!(微妙な伏字)
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