last supper

ネガティブーな日記になりそうで、どうも書けなかったんですが、
一応生存報告ですっ。

現在進行している３０話「スクランブル」
は６部構成になってます。水面下ではページ分割を修正しつつ書いています。
現在アップしている３が４に組み込まれ、６ページまでですね。
まあ、その内アップされるのでお待ちください。
休業の報告もなしに休みまくりごめんなさい。

また忘れた。
明日こそ長尾先生の新刊を予約注文するぞ。


↓
Ｒ１５くらいでお願いします。

[0回]

「キスして」
強請ってみたら、少し驚いた様子だったが、
一瞬にして表情を変え奪うように唇を重ねた。
キスと同時に不埒な指先が、皮膚の上を行き交う。

触れる指から伝わる熱に、背がしなる。
あなたを感じて、悦んでるって証だから
伝わるのが恥ずかしいのだけど、嬉しくもある。
少し低めの温度。指も唇も。
体の反応も、声も、あなただから引き出せるのよ。

もう駄目だなんて、強がりを口走っちゃうのも、
あなたが期待以上のものをくれるから。

熱い涙を唇がすする。
頬をかすめる指に手を寄せて微笑んだ。

大好き。

こがれる熱は冷めなくてもいい。